過去から現在に至るまで、また今後の機能追加についてご紹介いたします。

2025 4Q
2025 3Q
2024 3Q

熱・電磁界連成解析

電磁界ソルバーに新たに熱連成機能が追加され、発熱による温度分布やホットスポットの可視化が可能になりました。
これにより、設計段階で熱対策の評価・最適化が行えるようになります。さらに近日中に、温度依存の材料特性を設定できる機能も追加予定です。
この機能により、温度変化下での材料のふるまいをより正確に再現できます。

2024 3Q

日本の風環境解析機能追加

歩行者風快適性解析のために選択可能なリストに、日本建築学会 AIJ(2004)規格が追加されました。

また、歩行者風快適性指標として以下が追加されました。
Eurocode、NEN8100、City of London、Australia/New Zealandい

さらに、風の快適性基準として、村上法と新たに2つの快適性基準が追加されました。

2024 2Q

電磁界解析機能 搭載

SimScaleの新機能として、電磁界解析の機能が追加されました。
ユーザーはSimScaleの画面上でこれまでと同様の操作感で電磁界解析を実現することが出来ます。
現在は静磁場解析・静電場解析が搭載されていますが、将来的に熱連成解析、非定常磁場解析なども搭載される予定です。

2023 4Q

AI・サロゲートモデル機能追加

SimScaleの新機能として、AIと機械学習(ML)を活用したシミュレーション予測が導入されました。
これにより、従来の物理ベースのシミュレーションに代わり、予測AIモデルを使って設計段階で迅速なパフォーマンス予測が可能となり、短期間でのデザイン改善が実現します。

SimScaleは、データ管理の負担を軽減するために、NAVASTOとの提携により、AIによるシミュレーション予測を提供しています。