完全クラウドCAEで
熱設計にアプローチ
SimScaleならば、クラウドの計算リソースを活用して複数の設計案について同時に解析し、熱設計を加速できます。
ウェブラウザで伝熱解析
SimScaleではクラウドで伝熱計算を行い、熱設計プロセスを加速します。複数の設計案を同時に解析。流体または固体の伝熱を、ふく射・熱伝導・対流熱伝達の計算でシミュレーション。クラウドだから、チームやパートナーに瞬時にシミュレーションを共有し、設計を検討、コミュニケーションの中でよりよい設計を目指せます。
埋め込み境界法で設定をシンプルに
エンジニアが、解析のためだけのCADモデルを単純化する作業ではなくて分析と設計に集中できるように、SimScaleでは複雑なCADモデルでも簡単にメッシュ化していただけます。固体・流体両方の伝熱を扱える共役熱伝達解析では、Immersed Boundary Method (埋め込み境界法) を利用するソルバーをご利用いただけます。このソルバーではメッシュは直交格子であり、ジオメトリは格子の中に"埋め込まれる"ようになります。これにより、形状に合わせてメッシュを作成する境界適合格子よりも、細かな形状でもクリーンアップを省力化してロバストにメッシュ生成できます。SimScaleのこの手法の特徴として、複雑なモデルに対応する柔軟なメッシュサイズの調整・微小なジオメトリの自動除去・完璧な六面体メッシュ・形状だけでなく解析条件設定に基づく自動メッシュサイズ調整が挙げられます。
ファンやジュール熱のモデル化
熱設計を行うために必要な個別の機能も搭載されています。例えば、ファンの計算ではファンを詳細にモデル化せずにすばやくファンの挙動を設定に反映していただけます。
(動力源モデル/特性曲線/ファン境界条件)
クラウドのパワーをあなたのマシンに
高精度な完全クラウド伝熱シミュレーションにより、ソフトウェアのダウンロードとインストール一切不要で、複数のアイデアを同時に速く検証していただけます。SimScaleによって、エンジニアは伝熱シミュレーションにいつ・どこからでも簡単にアクセスして、結果を取得、3Dで表示し評価していただけます。
本質に関わらないコストを削減
SimScaleならば、高価な高性能コンピュータや計算用サーバへの投資や、ソフトウェアのインストールとメンテナンスが過去のものとなります。
初期投資を抑える
ご契約いただければすぐに利用可能。高価なハードウェアの導入や維持が一切不要。数十万円~数百万円といったコストに加え、スペックの調整や調達の手間もありません。
メンテナンス不要
インターネットに接続すればデスクトップからノートPCまでシミュレーションマシンに早変わり。煩雑なライセンス管理やソフトウェアの更新、ハードウェアの維持更新も不要です。
簡単にシミュレーション
洗練されたユーザーインターフェースとワークフローによりすぐにシミュレーションを始められます。サンプルプロジェクトやチュートリアルも豊富です。同時に複数の条件で解析できるので設計検討を高速化できます。
トータルな解析ソリューション
SimScaleでは構造解析ソルバーも統合されています。筐体の強度評価も同じプラットフォームで実施。振動特性や熱変形も解析していただけます。
- 固有振動数
- 振動変位・応力
- 熱応力
- 落下衝撃
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